ナガノオルタナティブ 2016_01
「ランドスケープ」香山洋一展
普段あまり気に止めない風景が、ある瞬間ふと脳裏に焼きつく。
それは風景の美しさであると同時に心(感情)の煌き、揺らぎ。
記憶を探り描いていると、次第に「あの時」の感情が祈りの感覚に近くなる。
そのこびり付いた情景をゆっくりと消化しながら心象風景として再構築する。
http://www.youichi-kayama.com
https://www.facebook.com/StudioGalleryKLab/
2016 6/04,05,10,11,12,17,18,19,*20,*21,*22,24,25,26
*artists stay in gallery
13:00~17:00 ¥500-
@ FFS_Warehouse Gallery
na201601 (flyer PDF) >>
*6月10日 午後6時よりオープニングパーティ
*~5/31まで、トポス高地2016 香山洋一展 開催中
Contemporary Art Exhibition by the works of scale that correspond to FLATFILESLASH warehouse gallery.
Landscape_01 Yoichi KAYAMA Paintings
「ランドスケープ」
「景色」とは何か。我々が住まう環境であり、また桃源郷という妄想も其処に含まれる。肖像と静物に厭き風景画といった形で絵画継承され、あるいは、浮世絵や芭蕉のような時空を移動する旅の記録となり、今やバーチュアルな仮想空間がモニターに投影されている。
そして、そうした過去も現在も圧縮された言葉(観念)として「景色」が在ると云っていい。つまり「景色」(ランドスケープ)とは、表象様式的なカテゴリーではなく、謂わば現代的な「意識」として捉えることができる。
2016年ナガノオルタナティブは「ランドケープ」をテーマに、初回企画を画家香山洋一氏を招聘展示する。